全自動センサー式ダストボックス(自動開閉式ゴミ箱) WY-HM013
今回紹介するのはこちら
全自動センサー式ダストボックス(自動開閉式ゴミ箱) WY-HM013
WYから販売されているセンサー式のゴミ箱。私が持っているものは45Lタイプだが他にも50Lタイプも販売されている。
WYという会社名あまり聞き覚えがないため調べてみたが、岡山県で2013年に設立した小さなインテリア会社とのこと。
■製品の仕様
サイズ:高さ580mm(ふた全開時783mm)×幅380mm×奥行き290mm
重さ:3kg
容量:45L
電源:単1乾電池×2本
連続運転時間:約3ヶ月(待機時含む、1日あたり20回開閉の場合)
ボディの材質:ステンレス
蓋の材質:プラスチック
■センサー 全自動開閉式
フタの部分にセンサー感知器がついており、手をかざすだけで自動でフタが開閉する。
両手がふさがっている状態でも、ゴミを捨てることが容易。
もちろん使っていない時はフタが閉まっているため、臭気も防げる。
■半年使用した感想
・フタの自動開閉
自動開閉式を初めて使用したが、一度この便利さを知ると普通のゴミ箱には戻れない。
私はキッチン用のゴミ箱として愛用している。生ごみが発する強烈な臭気に対応するため、キッチン用ゴミ箱にはフタが必須と言われている。
しかしフタ付きのゴミ箱で不便なところが、このフタの「開閉」をどのようにおこなうかという点。
手持ち型、ペダル型、全自動型、と経験しているが、まず手持ち型はありえない。水回りの作業で濡れた手を使い、フタの開閉をおこなうのが非常に不衛生だからだ。
次にペダル型、こちらは足でペダルを踏みフタを開閉する仕組み。ペダルを踏む力加減を間違え、よく壁にぶつけていた。全自動型を一度経験するとこのペダルを踏むことさえ面倒くさくなる。
・ステンレス製なのでメンテナンスが容易 衛生的
主な部品としてはこの3種類。本体、フタ、袋の枠。
普段行うメンテナスは、ゴミが一杯になりゴミ袋を取り換える際、写真のように分解してウェットティッシュで拭くだけ。これだけで衛生的に保てる。
動力は単地1の乾電池2本。大体これで3ヶ月くらいもつ。 公式の仕様に書かれていた事とあまり変わらない。
・気になる点が価格。
1点だけ気になる点がある。価格である。
定価21,060円(税込み)アマゾンでも16,200円という高さ。
現在アマゾンのゴミ箱ランキングを50位まで確認したが1万円を超えるものはなかった。もちろん本製品もベスト50では確認できず。
上位の製品はプラスッチク型の安価なものが主流となっている。
しかし、家の中でももっとも臭気が出るキッチンには、少し高くても自動開閉式ステンレス製のゴミ箱を選びたいものだ。